#70 やりたいと思っていること
自宅療養期間も本日含めて残り3日間となりました。
すでに自宅療養期間を過ごしている方の話だと「最後の3日間は修行でした」と言っていました。
私からしてみれば体調が回復してからがずっと修行のようにきつかったです。
やってみたいと思っていることがある
運動指導者として【プロ野球でコンディショニングコーチをする】という大きな目標は変わらず持ち続けています。しかし、仮になった場合に給料がどうなるのか。勤務地はどうなるのか。今の生活から生活レベルを下げないとならないのか。単身赴任か。家族で引っ越しか。などいろいろなことが頭に思い浮かび俺はやっていけるのか?という不安に駆られることが度々あるのが正直なところです。
ただ、運動指導者というのを抜きとして学生時代からやってみたいと思っていたことが2つあります。
- ラジオパーソナリティー
- グローブ職人
この2つは中学・高校くらいからずっと思っていて15年くらい経った今でもやってみたいなぁ。と思っています。
ラジオパーソナリティー
高校の部活を引退して受験勉強をしながら、誰の影響か知りませんがラジオを聞きながら勉強をしていた記憶があります。その時は何を聞いていたのかあんまり覚えていませんでしたが、自分でラジオをちゃんと聞き始めたのはこの時期くらいかもしれません。
小・中学生時代にも車の中でBGMみたいに流れているFMラジオをなんとなく聞いていた記憶もありますが、あまり印象には残っていませんでした。
受験勉強をしながら聞いていたのはFMではなく、AMでした。特に聞いていたのが、
【オールナイトニッポン】です。
誰のオールナイトニッポンかと言えば、「いきものがかり吉岡聖恵」のラジオをよく聞いていました。当時はいきものがかりにハマっていたことも夜遅くまで起きてコンポのAMアンテナを立てて眠い目をこすりながら2時間聞いたり、MDに録音をして翌日に聞くなどすごくハマっていました。
なんでそんなにハマったのかよく分かりませんが、パーソナリティーの方が一人(実際は一人ではない)で楽しそうに話をしているのを聞くだけで、なぜか元気になれたのを覚えています。もちろん楽しいコーナーもありましたが。
自分の好きなことを2時間話して、リスナーを喜ばせる。元気にさせる。めちゃくちゃ良い仕事じゃんと。当時は短絡的に考えていました。
シンプルにそんな思いで「ラジオのパーソナリティーやってみたいなぁ」と勝手に思っていました。上手くしゃべれる、しゃべれないというのは関係なく不特定多数の方に自分の声を届けて少しでも元気になってもらったり、何か有益な情報を提供するのも良いなぁ。とも思っていました。
そして何よりも「楽しそう」というのが一番でした。
今でもラジオは毎週毎週聞いているのでいずれはどんな形でも良いからやってみたいとひっそり心の奥底で思っています。
グローブ職人
これは自分が昔から野球をやっていたこともあり、何か野球に関わる仕事で良いのあるかなぁって思った時にこれがまっさきに思い浮かびました。
元々グローブの型を作ったりするのが好きで、もう誰も使わないであろうグローブを勝手に持って帰って「湯もみ」というグローブ再生みたいなことを良くしていました。
そこから一からグローブを作り直して、また使える状態にまで回復をさせることが楽しかったのを覚えています。
それに今でも使っているグローブをいろいろといじっていますし、新しいグローブが欲しいなぁ。なんて思ったりもします。
将来子どもが野球をするのであれば一緒にグローブを買いに行って、一緒にグローブの型を作って、一緒に手入れをしたいと勝手に思っていますし、たまにミズノさんがやっているような「親子グローブ作り」みたいのも機会があれば参加したいと思っています。そこで「自分オリジナルグローブ」なんてものを作ってみたいですよね。
とは言っても、仕事にしたいかと言われればそんなに強く思っていないのが正直なところです。趣味として自分でグローブを作ったり、自分オリジナルにいじりたいという思いです。
やっぱり趣味と仕事は別物なんですよね。それに趣味を仕事にするって難しいし、大変だと思うんですよね。
良く分からない内容になりましたが、私にもやってみたいことがあるんです。ということを言いたかったのです。今すぐには出来ませんがいずれは出来るように今からコツコツできることをやっていこうと思っています。
ということでまずは上手にしゃべれるようにします。
以上
#69 自宅療養期間
自宅療養期間も今日含めて5日間となりました。
外に出かけられず1日中家の中にいて、変わることのない景色を見るのもいい加減飽きてきてしまった私です。
社会的に孤立
家の中にいて周りとの直接的な関りを遮断されているというのは非常にきついですね。
マンションに住んでいて、そのマンションにはたくさんの方が住んでいる。
しかし、私はその一室に閉じ込められている。みたいな状況です。もちろんテレビやネットなどで様々な情報を得ることができるため、それなりに日本で何が起きているのかなどは分かるので心配は無いのですが、人との関わりがまったく無くなってしまったのはどんなにニュースなどの情報を得たとしても埋められるものではありません。
情報社会で情報をたくさん持っている人が有利とは言われますが、私の現在の状況だったら必要最低限の情報のみで十分かなと思ってしまいます。
たくさんの情報を仕入れることで、「え、今こんな風になってるの?俺大丈夫かな?取り残されないかな…」など変な心配も生まれてきてしまうのが事実。
なので、今は必要最低限の情報のみを入れるくらいにしています。
人の温かみ
今の状況だと人との繋がりは家族のみ。(嫁と息子一人)
いくらオンラインで繋がれるとは言え、みんな仕事もしていますしずっと画面越しにおしゃべりをすることもできません。
ただ、それでも「体調大丈夫ですか?」や「職場の事は安心してください!」「待ってます!」など励ましの言葉をもらえるのは嬉しい限りです。
こういう時に人との繋がりって大事だなぁ。としみじみと感じます。
私は結構さみしがり屋で安否確認の連絡だったりをもらうのがすごく嬉しいタイプなんです。
なんか定型文みたいな感じだったり、何か別の用事のついでに連絡よこしたんだな。って言うのも連絡が無いよりかはマシか…と思いますが、結構気にします。
周りの誰かが同じような状況になった場合は、文章に気を使いながらですがちゃんと言葉を伝えたいと思ってしまいますね。「とりあえず連絡したんだから良いだろ」は人としてちょっと冷たいなと思ってしまうので、忙しくてもその人の心情を考えて短いけど心を込めた言葉を届けることが大事だと思います。
残りの期間をどう過ごす?
来週には仕事に復帰をしてまたいつもの日常が戻ってきます。
今は非日常です。
ただ、この非日常を残りどう過ごそうかというのは結構大事になるのかと。
今は子どもが寝静まってから、専門書を読みオンラインセミナーのアーカイブを見たりしてインプットをしているのですが、もっと自分の今後について考え直してもう一度将来設計を組み立て直しても良いのではないかとも思っています。
前にちょっとだけ、子どもが大学を卒業するまでに教育費だけで考えた時にいくら必要になってくるのかを計算したりしてみました。金額としてはすごい金額ですが「何とかなるだろう」という変な思いと「何とかするしかない」という思いが出てきたのは覚えています。そして、それをすることで頭の中が整理されたのとなんとなく安心感が出てきました。何も分からない恐怖みたいのは前々からありましたが、それなりの金額などが出てきてリアルな数字の恐怖はありますが、「知らないことへの恐怖」が無くなったのはなんか肩が軽くなった気がしました。
私もこの30代になり、子どももできたことにより将来への不安がどんどん大きくなっているのも事実です。
自分のやりたいこともありますが、
いつまでその夢を追い続けるのか?
その夢を達成した後はいったいどうなるのか?
家族を養っていけるのか?
などなど様々な不安にたまに襲われることがあり、一気にネガティブマインドになってしまうことがあります。
少しでもそんな不安を減らしていくためにも一回自分の人生設計を見直して思考の整理、自分やらなければならないことをもう一度確認したいと思います。
以上
#68 あれから1年
新型コロナウイルスの症状もだいぶ落ち着いてきたのですが、まだ若干熱があって本調子ではない私です。
大阪店長時代
去年の今頃はまだ大阪の店舗で店長をしていました。
スポーツ現場にもたくさん出させてもらって、専門学校の講師も並行してやっていましたので、店長なのに週の半分以上は店舗にいないという状態で自由にやらせてもらっていました。
・大学野球部(2~3回/週)
・中学バレー部(1回/2週)
・専門学校講師(1回/週)
・その他、諸々業務(1~2回/月)
と、こんなスケジュールを送っていました。
自由にさせてもらっていた一方で店長という立場もあり、店舗の運営管理を任されている身でもありました。
元々、大阪の店舗というのは伸びきらずに燻っているような店舗でして、スタッフも落ち着かず何度もスタッフが入れ替わるという状況になっていました。
会社としては何とか大阪の店舗を立て直さんと!ということで4年前に私が千葉から大阪に異動したという経緯があり、トレーナーチームのチーフ時代にある程度兆しが見えるところまで行ったのですが、この新型コロナウイルス拡大の影響を受けて一気に萎んでしまい、そのままずるずる引きずるような形になってしまいました。。。
それから3年が経過し、チーフから店長という役職に昇格をしたのですが。。。
細かい説明をすると長くなってしまうので諸々省略していきます。
予想以上のプレッシャー
店長ということで店舗運営を任され、売り上げを立て利益を上げなければならない立場の私でしたが、まったく力になれず。
毎月行われるリーダー会議に参加して現状報告をすることも嫌になるほど成果が上げられず、毎回の会議が嫌でした。
この変な心境のため毎回営業後の遅い時間に会議が始まり、遅い時間に終わる会議にも嫌気が指してしまっていました。
「なぜ毎回営業後なんだ?勤務時間内にどうにかできないのか?」などとずーっと考えていました。
とにかく変な心境のため、周りの上のスタッフが全員が敵に見えてきてしまうんですよね。というか「ダメな店長」という風に見られてるんじゃないかという錯覚に陥ってくるんですよ。
そうなってくると悪循環。
相談したいのに相談できない。相談すると逆に怒られるんじゃないのか?という気持ちが出てきたり、こんなこと相談したらダメだよな。。。みたいな感じになってしまったりしてどんどん自分の中にため込んでいってしまうんですよね。
そしてさらに店舗でちょっとした問題が起こって会議の場で議題に上がったりすると、「店長の俺がしっかりしてないからだ…」とか会議を仕切って、その議題を改善するようにファシリテートしないと行けない人間が本来やらないといけないことが上手くできなかったりといろいろなことにも影響が出始めてました。
終いには頭の中で常に「死のうかなぁ」なんて考えるような時期もありました。
形態の検索履歴も「自殺」だったりとかが出てくるなど、今の状況からどうやったら抜け出せて楽になれるかを違った形で探してしまっていました。
そんな状態が1年ほど続いて、
耐えきれなくなった私は「店長辞任」のお願いをして店長を降りることにしました。
降りてから気付いたこと
店長を降りてから、それまでの店長業務を別の方に引き継ぎ、毎月営業後の会議にも参加することも無くなり、数字や結果に追われることも無くなりました。
それによってかなりストレスは減りました。
顔色が良くなったなど、周りからも見ても変化があったみたいです。というよりも店長をしていた時は顔色悪く負のオーラが出ていたみたいです。
もちろん店長を降りたことでこれまでとは勝手が変わったのも事実です。
シフトに関しても自分で作成していたのが、別の方に作成をしてもらいそれまでよりもちょっと自由が効きにくくなったことや、現場での決済は私が取っていたのが別の方に変わったなど、これまでは私が最終決裁権を持っていたのが無くなったということが一番大きな変化でした。
かと、言って最終決裁権を持ちたい訳ではありませんでしたので、特に「?」などはありませんでした。
それから数カ月して千葉に帰ってくることになって入社9年目の私は平社員として今も働き続けているのが現状です。
店長という役職に拘りはありませんが、いろいろなことを勉強させてもらった1年間でした。やっぱり自分の苦手としている部分が課題として挙がり、それがそのまま店舗の課題として出現してしまったというだけで、自分自身がその課題としっかりと向き合ってクリアするための努力を周りと協力しながらしていけば良かったんだと思います。
あれから1年間を振り返ってみました。
以上
#67 新型コロナウイルス感染
息子が新型コロナウイルス陽性判定を受けて2日後、夫婦揃って陽性反応が出て家族三人「新型コロナウイルス陽性」となりました。
正直あまく見ていました
息子が新型コロナウイルスになって40℃近くの高熱にうなされているのを見て、こっちもしんどい気持ちになってたのですが、「自分が罹っても大して症状は出ないだろ」と軽い気持ちでいました。
ところがそんなことはありませんでした。
・38℃以上の熱(32年間生きてきた38℃以上の熱を経験したことがほとんど無しの私)
・倦怠感
・悪寒
・喉の痛み
・頭痛
など様々な症状が出てくること。
まともにご飯も食べることが出来ず、お腹が空いているのか、空いていないのかも分からないような状況で身体に力が入らず、ほぼ寝ているだけの1日を過ごしました。
嫁も前日から調子が悪く、同じように
・38℃以上の熱
・喉の痛み
・関節痛(腰・肘)←私はこれはありませんでした。
などの症状が出ていました。
食べるものには気を付けよう
当たり前ですが体調が悪い時には内蔵機能も低下しているので消化の良いものを食べることが大事になります。
マクドナルドや脂物など消化に時間が掛かるものは却って内臓に負担をかけてしまい下痢などの原因にもなり、脱水症状を招いたりするなど2次的な不調を招く恐れがあるので止めましょう。
ちょっと体調が良くなってきたからと言っても、いきなり大量に食べるのではなく、腹五分目くらいの物足りないくらいが身体の内側からしたらちょうどよいのではないかと思います。無理は禁物ですね。
思ったよりも長引く新型コロナウイルス
新型コロナウイルス陽性判定が出てから3日経ちましたが未だに、
・37.5℃以上の微熱
・倦怠感
・喉の痛み(痰が絡む)
が残っています。
ちょっとずつ体調が良くなってきているのにこれらの症状が残存していることが本調子になれない要因でなんだか悔しいです。
食事も思うように喉を通り難く、あまり美味しく食べられていないのが正直なところです。(味はちゃんとありますよ!)
早く元の状態に戻って外を歩き回って、美味しく食事を食べたいですね。
隔離期間10日間+2日間
息子の濃厚接触者になったのと、私自身が有症感染者になったことで約2週間の自宅療養となってしまい、何だかちょっとした長期休暇をいただいたみたいな感じで自宅にいます。
ただ、自宅待機なので外に出ることは出来ず、ずっと家にいるという。
何か勉強しようとか、作業をしようと思っても最初は体調も悪いし、気分も向かないため、ただ回復のために寝ることをしていましたが、ちょっとずつ身体も回復してきたので勉強や作業などをちょっとずつ始めていこうと思っています。
せっかくの時間なので有効に使っていきたいと思います。
以上
#66 新型コロナウイルス
我が家にもついに新型コロナウイルスがやってきました。
私と妻は全く無症状なのですが、息子がもらってきてしまって、40℃近くの高熱と咳と鼻水が出ている状態でだいぶしんどそうにしています。
家族が新型コロナウイルスに感染したら
テレビやネットなどでも様々な報道されていますが、改めて身内が感染した時にはちょっとどうして良いか不安になりました。
①上長への報告(店長・マネージャー)
施設に出勤している際に判明したので即帰宅の対応をとる。
②現在の両親の状況報告・ここ数日の家族の動きの報告
両親ともに無症状・基本的に家族で出かける時は両親ともにマスク着用・息子は保育園
③抗原検査の実施
初めて抗原検査を実施しました。陽性なのをちょっと期待したのですが陰性判定
ですが、濃厚接触者扱いになりますので5日間の自宅待機命令
④今後の動き
とりあえず家族全員の体調報告(店長へ)。そして5日後の出勤までに抗原検査又はPCR検査を2回実施。
という流れになりました。
後は保健所からの連絡を待って今後の動きを確認するのですが1日経った現在も連絡なしの状況が続いています。現在日本では第7波で一番新規感染者数が増えている時期ですから保健所も対応に追われているんでしょう。
抗原検査キッド無料配布
今はありがたいことに千葉県のHPから抗原検査キッドを1家族5セットまで無料で配布してくれるサービスをしているみたいです。
薬局などでも中々手に入らないこのご時世でこのような取り組みをしてもらえるのはありがたいことです。
但し、1日20,000キットと1日の配布上限は決まっているみたいなのと、どの時間帯から受付申し込みを開始するかは記載されていませんでした。
※早朝・深夜の受付はしていませんと表示はありましたが。
なので、すぐにでも申し込みができるように朝からPCの前にかじりつき9:00を開始に30分ごとに申し込みボタンを押していましたら、11:30に申し込み画面が切り替わり無事に申し込みが完了しました。申し込み完了から2~3日で自宅届くとのことで一安心。
8月末にも県外に出るため多めの5セット注文をしておいて良かった思っています。
何が一番しんどいか
息子がしんどそうにしているのを見ているのが一番しんどいです。
1歳ながらに40℃近くの高熱と咳・鼻水が出て苦しそうにしている姿を見ているのが一番しんどいです。
両親は今のところ無症状でいるのに、「なんでこんな1歳の息子だけが苦しい思いをしないといけないのか…」なんて考えてしまいます。
最悪の事態も頭によぎってしまいますが、なるべくそれは考えないようにしています。
まずは息子が1日でも早く良くなってくれることを願うばかりです。
そして、今後、私か妻のどちらかが感染するのかもわかりませんが…
今回、初めて身内にしかも子どもが新型コロナウイルスに罹患するという事態に遭遇しました。
このまま我が家は大丈夫かな?という訳の分からない思いはありましたが、そんなものは無くなりました。
明日は我が身。
世界の新型コロナウイルス感染が1日も早く終息することを願っています。
以上
#65 あなたがリーダーに生まれ変わるとき
2022年になって自分が何の本を読んだのかを携帯のメモに残すようにしました。
それまではなんとなく自分がどの本を読んだのかを頭の中に入れておくくらいでしたが、ちゃんと記録として何冊読んだのか数えてみようと思いました。
そして、今のところ読み終えた本は「14冊」…
多いのか、少ないのか分かりませんが年間100冊読む人なんかに比べれば全然少ないですよね。
てか、100冊読むって凄すぎるし、本の内容頭に入っているのか?
流し読みだけで済ませてないか?とか疑ってしまっています。
ということで今回はこちらの本を読みました。(今年14冊目の本)
「あなたがリーダーに生まれ変わるとき」
前々から読みたいと思っていた本でしたが、中々ネットで見つけることが出来ず先日ネットで中古購入をしました。
私も店長やチーフという肩書でリーダーという立場に立っていました。
今更それらの役職に戻ろうなんて気はありませんが、一人の人間として、社会人として、トレーナーとしてリーダーとしての心構えなどは持ち合わせていないと成長ができないのではないかと思って読みました。
リーダーシップとは影響力のこと
第一章のタイトルです。
リーダーシップの定義に関しては人それぞれ違うと思いますが、この本では「影響力」としています。
この影響力というのも信奉者を獲得する能力ですが、信奉者というとはなんか宗教みたいな感じがするかもしれないので、簡単に言うと「ファン」を獲得する能力だと私は考えています。
ただ、人は誰もが誰かに影響を与えているのが事実です。
子どもは親の影響を受けますし、周りの友達の影響を受けたりなど様々ですが、その逆もしかりです。
そのため、私たちはみな、ある分野では人を動かし、そしてまた別の分野では人に動かされている。ということです。
誰でもリーダーシップは持っている
誰でもリーダーとしての潜在能力というのは持っているのです。
それをどう発揮するか。
ある集団と何らかのかかわりを持つ場合、そこに大きな影響力を発揮する人。それが集団に置いてのリーダーになるのです。
そのチームで誰がリーダーなのかを見極める一つのヒントとして、ある議題に結論を出すことになった場合、誰の意見が最も重視されるのか。これを観察することが集団の中で誰が本当のリーダーなのかを判別するための一つの手段になります。
もしくは誰がその議題に対して仕切っているのかもわかりやすい指標です。大抵その場を仕切っている人が一番影響力のある人になると思います。
こういうのって自然と誰かが仕切って、誰かが議題に対してまとめて結論を出す。みたいなのが出てくるケースがあると思います。企業のグループディスカッション見たいのもこういうリーダータイプを見つけるための手法だと思うんですよね。
リーダーに必要なこと
リーダーに必要なことは様々なあると思います。
コミュニケーション能力、洞察力、マネジメント能力、強い信念など様々。
ただ、リーダーは組織(チーム)の代表なのでいかに「決断」ができるかが最も重要なことになると思っています。
この決断ができないリーダーには誰もついてこれないとも思っています。
ここぞという時に何をするか「決断」をして、みんなの先頭に立って旗を振って導いてくれる。
そして、各々に明確に指示を出し、周りの人間が支持されたこと+αを実行しながら目的地(目標)に向かっていく。
リーダーだけが目立つのではなく、周りを固める仲間も各々の役割を果たしてリーダーを支える。
そういう組織(チーム)が強いんだなと僕は考えています。
リーダーだけが能力があって目立つだけでは長続きしません。脇を固めるナンバー2がしっかりしているというのも強い組織です。
そしてナンバー2にリーダーをサポートしてこの人のために!と思わせるリーダーの人間性(影響力)が大事になってきます。
この本にはリーダーに必要な要素が様々書かれています。
読み返しながらまだまだ自分に足りなかった。あの時はこうしておけば良かった。など振り返ることが多かったです。
過ぎしてしまったことは仕方ないことなので同じことを繰り返さないことと、周りのリーダーにさせないことも僕の役割かと思います。
リーダーではないしてもリーダーとしての視点を持って物事を見るのは大事なこと。
以上
#64 「チャンスをつかむ人」のシンプルな習慣
2021年最初の投稿。
そして2021年最初に読んだ本がこちら。
【「チャンスをつかむ人」のシンプルな習慣】
です。
これから新たな環境に挑戦をしようと思っている自分に必要なことかと思って購入しました。
夢は描かなくてもいい
序章でインパクトのある文言が出てきたのでびっくりしました。
著者はプロゴルファー、メジャーリーガーの専属トレーナーとして活躍している方ですので、「僕にはこんな大きな夢があります」といった形で始まるのかと思ったら全く逆でした。
ただ、この言葉はそんなに冷たい言葉ではありません。
現実に即した言い方をすれば「挑戦できない夢は描かない方がいい」ということでした。大きな夢を描くことは自由ですが、実際にそれをかなえられる人はほんの一握りです。大半の人は「まぁ、現実ってこんなもんだよね」で終わってしまう人ばかりです。
大きな夢を描いて、いわば「現実逃避」をいつまでも口にしているのであればそれは一生叶うことはないでしょう。
自分の挑戦できる夢に向かって、目の前にある目標を一つ一つクリアして、地道な工程を一歩ずつ進めていくことで道は拓けます。
著者もその一つ一つの目標をクリアして、今の立ち位置まで登っていったと書いてありました。
「目配り」「気配り」「思いやり」
トレーナーという職業関係なしに、「成功しているビジネスパーソンの共通点」として挙げられていたのが、
・目配り
・気配り
・思いやり
のこの3つでした。
気配りは、「こうすれば良くなる、ここを変えればうまくいく、そういうことにいち早く気付き、すぐに的確な行動に移すことができる一連のパフォーマンス」のこととあります。
常に周囲に目配りをすることで「気付き」、素早く「行動」に移すことができる。それがビジネスで成功している人たちの共通点。
目配り、相手の立場になってものを見ること、ものを考えること。他人の行動を見て「あれではダメだ」「自分ならこうする」と距離を置いて批評することは誰でもできますが、でも、「なぜ、あの人はこのような行動をとったのだろう」と相手に寄り添って考えるまでにはなかなか至らないことが多いです。その行動の裏に潜む相手の心情までを理解しようとしないものです。
思いやり、相手のことを第一に考え、思いを向けること。トレーナーであれば選手が自分に依存し過ぎないように自立するためのサポートをしていくこと。ただ、何かあった時にはすぐに寄り添ってサポートする。近すぎず、遠すぎず適度な距離を保ちながら選手に接することが思いやりになります。
当たり前の3つに思えるかもしれませんが、案外出来ていない人も多いと思います。
僕もすべて完璧に出来ているとは思いません。ただ、最前線で活躍している方、組織で一目を置かれる方、人が集まってくる人(いわゆる人気者)はこの3つができていると思っています。完璧は難しいにしても意識して実行することが大事なことです。
とにかく行動け!
やはり成功している方はこれが一番できているのだと思います。
「量より質」という言葉がありますが、もちろん「質」も大事ですが、これはある程度の「量」をこなした人が言うことだと思います。たくさん「量」をこなし、その中でどのように「質」を高めるかという領域に達するんだと思います。
最初から質にこだわっていてはカッコつけているだけかとも思うときはあります。
※やる前に明らかに無駄だろ!と思う場合はありますのでそういった場合は質を上げることもあります。
何かにチャレンジする時は1回の挑戦でクリアできることもあるかと思いますが、中々そうもいかないです。
僕が最初に転職した時は履歴書を5枚くらい書いて各会社に送ったり、電話をして求人の確認などをたくさんしました。世の中には100社くらい受けましたという方もいますがそういう方々に比べて少ないと思いますが、トレーナーという専門職で考えればそれなりに多い方かと思っています。
まだ20代で独り身でしたので、それなりに自由に動けたっていうのもあったと思います。
今は家族もできて思い切った博打みたいなことはできませんが、それでも自分のやりたいと思うことにチャレンジしたいと思っています。
そのためにもまずは行動するしかないと思っています。行動する内容に関しても「これ!」と言った決まったものはないと思います。
スポーツ現場で働いている知り合いに連絡、スポーツ現場に足を運んで直接話をする、求人募集を常にチェックする、様々な動きをしていくことが新たなことに繋がると思っています。
ちょっと熱くなって、まとまりのない文章になってきました。。。
僕自身、これから新しい舞台でのチャレンジをしたい思っています。そのためにチャンスが来た時にすぐに飛び込めるように準備は常にしておかなければいけないし、自分からチャンスをつかむための行動もしていかなければなりません。
それは専門家としての知識、スキルの向上、人脈を広げることなど多岐にわたります。
安全な場所だけに留まらず、新たな一歩を踏み出すことで一皮も二皮も向けると思っています。
チャンスをつかむ準備はいつでもできています。
以上