#69 自宅療養期間
自宅療養期間も今日含めて5日間となりました。
外に出かけられず1日中家の中にいて、変わることのない景色を見るのもいい加減飽きてきてしまった私です。
社会的に孤立
家の中にいて周りとの直接的な関りを遮断されているというのは非常にきついですね。
マンションに住んでいて、そのマンションにはたくさんの方が住んでいる。
しかし、私はその一室に閉じ込められている。みたいな状況です。もちろんテレビやネットなどで様々な情報を得ることができるため、それなりに日本で何が起きているのかなどは分かるので心配は無いのですが、人との関わりがまったく無くなってしまったのはどんなにニュースなどの情報を得たとしても埋められるものではありません。
情報社会で情報をたくさん持っている人が有利とは言われますが、私の現在の状況だったら必要最低限の情報のみで十分かなと思ってしまいます。
たくさんの情報を仕入れることで、「え、今こんな風になってるの?俺大丈夫かな?取り残されないかな…」など変な心配も生まれてきてしまうのが事実。
なので、今は必要最低限の情報のみを入れるくらいにしています。
人の温かみ
今の状況だと人との繋がりは家族のみ。(嫁と息子一人)
いくらオンラインで繋がれるとは言え、みんな仕事もしていますしずっと画面越しにおしゃべりをすることもできません。
ただ、それでも「体調大丈夫ですか?」や「職場の事は安心してください!」「待ってます!」など励ましの言葉をもらえるのは嬉しい限りです。
こういう時に人との繋がりって大事だなぁ。としみじみと感じます。
私は結構さみしがり屋で安否確認の連絡だったりをもらうのがすごく嬉しいタイプなんです。
なんか定型文みたいな感じだったり、何か別の用事のついでに連絡よこしたんだな。って言うのも連絡が無いよりかはマシか…と思いますが、結構気にします。
周りの誰かが同じような状況になった場合は、文章に気を使いながらですがちゃんと言葉を伝えたいと思ってしまいますね。「とりあえず連絡したんだから良いだろ」は人としてちょっと冷たいなと思ってしまうので、忙しくてもその人の心情を考えて短いけど心を込めた言葉を届けることが大事だと思います。
残りの期間をどう過ごす?
来週には仕事に復帰をしてまたいつもの日常が戻ってきます。
今は非日常です。
ただ、この非日常を残りどう過ごそうかというのは結構大事になるのかと。
今は子どもが寝静まってから、専門書を読みオンラインセミナーのアーカイブを見たりしてインプットをしているのですが、もっと自分の今後について考え直してもう一度将来設計を組み立て直しても良いのではないかとも思っています。
前にちょっとだけ、子どもが大学を卒業するまでに教育費だけで考えた時にいくら必要になってくるのかを計算したりしてみました。金額としてはすごい金額ですが「何とかなるだろう」という変な思いと「何とかするしかない」という思いが出てきたのは覚えています。そして、それをすることで頭の中が整理されたのとなんとなく安心感が出てきました。何も分からない恐怖みたいのは前々からありましたが、それなりの金額などが出てきてリアルな数字の恐怖はありますが、「知らないことへの恐怖」が無くなったのはなんか肩が軽くなった気がしました。
私もこの30代になり、子どももできたことにより将来への不安がどんどん大きくなっているのも事実です。
自分のやりたいこともありますが、
いつまでその夢を追い続けるのか?
その夢を達成した後はいったいどうなるのか?
家族を養っていけるのか?
などなど様々な不安にたまに襲われることがあり、一気にネガティブマインドになってしまうことがあります。
少しでもそんな不安を減らしていくためにも一回自分の人生設計を見直して思考の整理、自分やらなければならないことをもう一度確認したいと思います。
以上