~タイトルはこれから~

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#47 勝つことの難しさ

9月20日、契約先の大学野球部の試合に帯同をしてきました。

春のリーグ戦は6チーム中2位という結果でリーグ戦を終えたのですが、今秋のリーグ戦は現在5位。

最下位のチームは下部リーグとの入れ替え戦という結果になってしまいます。

今回のリーグ戦は大混戦でどのチームも残り4試合の結果次第では最下位にもなるし、1位になることができる状態です。

なんとか下部リーグとの入れ替え戦は避けて、上位リーグとの入れ替え戦に臨みたいところです。

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さて、先日帯同した試合ですが、結果から言うと4対4の引き分けでした。

初回に幸先良く1点を先制し、続く2回に2点の追加点を上げて、3対0と試合を優位に進めていました。

先発もこのリーグ戦初先発の1年生が4回まで0点に抑える好投を見せていました。

ただ、3,4,5回とチャンスを作れず追加点を上げることが出来ず、5回。

疲れの見え始めて先発投手が死球やヒットで無死満塁のピンチを迎えます。

ここで投手交代。これまで数試合先発、中継ぎと投げてきた左投手が登板。しかし、流れを止めることが出来ず、内野ゴロの間の1点とエラーによる2点で3対3の同点に追いつかれました。

やはり、3,4,5回と追加点を上げることが出来なかったことが相手に流れを渡してしまった原因かと感じました。

野球は目に見えませんが、「流れ」というものがあります。その流れをいかに相手に渡さず入れるかどうかが大事なポイントになります。「流れ」を渡したとしてもそれをバシッと抑えられるだけの選手も必要になります。

やはりこういった部分が勝負の分かれ目になると僕は思っています。

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なんとか3対3の同点のまま最終回のオモテの攻撃を迎えます。

ここまで沈黙していた打線も繋いで繋いで何とかランナーを三塁まで進め、スクイズで1点を勝ち越しました。

あとは裏の攻撃を抑えて勝利。グラウンドのメンバーもベンチも頭の中でそう考えていたはずなのですが、裏の攻撃。

一死三塁でまさかのパスボール。同点に追いつかれそのままゲームセット。

誰もが勝ちを信じていたのですが、たった1球で勝利が手から離れてしまいました。

 

結局この引き分けでここまでの対戦成績を1勝3敗2分として順位を5位に落としてしまいました。

 

勝ち切ることはやっぱり難しいですね。

グラウンドに出ている選手も勝つために必死で戦ってくれています。もちろん相手も勝つために必死です。

実力が同じくらいのチームであればあとは「気持ち」がどれだけ強いかです。

個人の「勝つ」という想いはもちろんですが、チームとして「勝つ」という想いがどれだけ強いかはやはり勝敗に大きく関わってくると僕は思っています。

残り4試合すべて勝利で終えて良い結果でリーグ戦を終え、来年に繋げられるようにしていきたいですね。

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以上